3月15日

こんにちは。先日のブログの通り、今後はこのブログで主に東京付近の向こう一週間の天気を予想していきます。

何日か前に関東の南の方にあった南岸低気圧(ちなみに関東から離れていたので影響はあまりありませんでした)が東に抜けています。

大陸の方から移動性高気圧がきていて、温帯低気圧もあります。春の揚子江気団によるものですね。これらの盛衰を見ていこうと思います。

500hPa高度・渦度予想図(T=12,24の15日9時、21時のもの)

予想されたものですが、9時にあてはまるのは上の方です。等高線が南に凸になっているトラフがありますが、地上低気圧中心の少しだけ西に位置しています。ここから読み取れば最盛期ということになりますが低気圧はあまり発達していませんね。また500hPa高度に強い正渦度領域も伴っていません。

なので、この低気圧が日本に直接影響を及ぼすことはないと思います。

また高気圧も来ているので、速度的にも向こう2〜3日は天気が悪くなることはないかなと考えました。

しかし、一つ気がかりなことがあります。

500hPa渦度は"保存される量"なので、擾乱の追跡に適しています。

赤丸の部分に正渦度極大域があります。地上天気図には現れていませんでしたが、そこから東西に正渦度域が延びていて、前線帯となっているかもしれません。関東にも被っています。正渦度極大域はその中心ではないでしょうか。

ということで気になったので850hPa相当温位を見てみます。

日本850hPa相当温位・風予想図(T=12~48、15日9時〜16日21時のもの)

上の2つが先程の天気図と被りますが、赤丸の部分でたしかに等値線が集中しています。

16日にかけて関東付近で集中していったのですが、700hPa上昇流をみてみると(割愛します)明瞭な上昇流域は見られませんでした。850hPaでは南ではなく北から風が吹いているからですかね。

700hPa湿数、500hPa気温予想図(T=36、15日21時のもの)

しかし、ずっと晴れというわけではなさそうです。湿潤な空気が関東付近にあることになるので、このように(湿数が小さい網掛け域が関東付近にある)曇りとなることもありそうです。

 

最後に気温についてです。

北半球予想図 (500hPa高度・偏差、14日〜20日のもの)

日本付近を見てください。北の方から等高線が南に凸になっています。

これは東谷型と考えられます。暖かく湿った空気が流入してくるサインですね。東京では寒い日が続いていましたが向こう一週間は暖かくなりそうです。

 

それでは今週も楽しくすごしていきましょう!