10月19日
こんにちは。今日は東京ではまた暑くなってしまい、半袖で十分な日でした。
さて、今回はdesmosで新しい作品をつくりました。
aを動かすと、始め『ア』だったグラフが『イ』になって、最後は『ウ』になります。
『ア』が『イ』になったり、2つの文字になるグラフはこの前もつくりました。が、今回作ったのは『3つ』のバージョンです。
まず、2個の場合は、それぞれの文字のグラフを別々でつくります。
それで、2つのグラフの共通点をみつけて、一次関数とスライダーを使ってどちらも表せるようにするっていうやり方です。desmosグラフ集にもあるので、よかったら見てみてください。
3個の場合も、同じようなやり方です。
3つの点を通る線(グラフ)は、放物線(二次関数)で表されますよね。それぞれの形のグラフの共通点を見つけて、二次関数とスライダーを使ってどれも表せるようにします。
3つの点を通るグラフ。それは確かに手計算でも頑張ればすぐにできます。
ただ、desmosを使うとあっという間にできます。まあ手計算のほうが求められたときが嬉しくて楽しいですけど...一つだけ機能を紹介します。
「回帰分析」です。
回帰分析というのは統計の手法で、ある変数とある変数の関係性を明らかにすることです。
ここでは詳しい説明は割愛しますが、これを使うと計算が一気に楽になるんですよね。本来の使い方とはちょっとだけ離れていますが...
ただ、そんな別の世界と思われがちな数学を取り入れられるのも、醍醐味の一つだと思います。
あと、これを2週間かけてつくったので、先週のブログ更新はお休みしました...
というわけで、来週も張り切って!